April 28-May2,2008
ゴールデンウィークの連休を利用して、アメリカ北西部にある名門ミシガン大学に研修に行ってきました。
内容は、いかに審美的にインプラント治療を成功させるかと、インプラントに関するアドバンステクニックの習得です。
POI研究会主催による、米国ミシガン大学での研修に参加しました。(2008年5月)
April 28-May2,2008
ゴールデンウィークの連休を利用して、アメリカ北西部にある名門ミシガン大学に研修に行ってきました。
内容は、いかに審美的にインプラント治療を成功させるかと、インプラントに関するアドバンステクニックの習得です。
成田から、空路11時間でデトロイトへ。そこから車で約30分の大学街、アナーバーにミシガン大学はあります。
州立の大学ですが、歯学、医学、薬学を始め文学、法律、音楽学部までも有る総合大学です。入学難易度も高く、高校での成績も上位3%以内でないと入学は難しいそうです。
又、町全体が大学で、民家との境界も全然ないのにも驚かされました。
到着の翌日から、時差ボケに戦いながら、2日間はみっちりと講義でした。歯周病学口座のHom-Lay Wang 教授の、とても分かりやすい講義がスライドと共にありました。
朝食から、昼食まで大学側で用意して頂き、おにぎりや味噌汁、ドラ焼きまで用意してあり、町の中で食べる食事より断然に美味しかったです。
2日研修の後は、1日ブレイク。
ナイアガラの滝に往復10時間かけて行ってきました。
次の2日間は、日本ではまず出来ない実習でした。それは新鮮な御遺体を使わせていただいての実習です。
歯科医師は歯ばっかり削っているイメージをお持ちでしょうが、実際には周囲の骨や歯茎、顎の関節までも関係がありますので、実際に骨の移植や解剖をさせて頂いた事はこれからの治療に大変有意義なものとなりました。
御遺体は、とても奇麗な治療がなされており、本人の医学に対する深い理解により自ら献体されたと推察され、
本当に深い感謝の念を抱かずにはいられませんでした。本当にありがとうございます。
今回の研修旅行は、IPOI研究会の糸瀬先生、山道先生、水上先生を始め、ミシガン大学のスタッフの方々、親切丁寧な旅行会社のアンサーブルの伊原社長、ガイドの石川さんらのご尽力により実現されました。誠にありがとうございます。
詳しい内容はブログに書いてありますのでご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/kozukuedc/
その後、ミシガン大学の研修には、2010年と2012年の合計3回、参加させて頂いております。
2008/5/11記入