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コロンビア大学研修

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12.5~12.12 2011

南カリフォルニア大学に続き、今度は、米国東海岸のNYにあるコロンビア大学で行われた、インターナショナルインプラントコースに参加してきました。
コロンビア大学はアイビーリーグの1校で、米国を代表する大学のひとつです。
日本との縁も古く100年以上も前の明治時代の初期から、日本からの留学生がいたそうです。後に専修大学を作った 相馬 永胤 先生も1875年に留学されています。又、日本人としてはじめてノーベル賞を取った湯川秀樹先生も、ここの助教授時代に受賞。現在、もっとも有名な卒業生はオバマ米国大統領。

今回もいつものデルタ航空に乗って14時間。寒いと予想していたNYへ。ところがそんなに寒くありませんでした。

今回のコースは、最新のインプラントについて学ぶものでした。特に、ニューヨーク大学からコロンビア大学に移籍された、ターナー先生のお話が聞けるのも目玉の一つでした。

アメリカでのインプラントは、いかに前歯の領域に、まるで本物の歯が生えている様にうめてその上の歯に相当する部分を作るかに技術が傾注されているのが良くわかりました。そしてそのインプラントで作った歯に対して、いかに長くその状態を持たせるのかも研究されていました。

アメリカは広い国ですから、東海岸と西海岸でも、審美に対する要求が違うとの事。歯に対する、見た目の要求は、日本人はそれほどありませんが、アメリカ人は本当に、要求度が高いのだと思わされました。具体的には、歯の形は当たり前で、隣との歯茎の高さや、歯茎の盛り上がり具合までと多岐にわたります

アメリカ人は、スマイルを大事にします。少なくなりましたが日本人の様に、笑ったときに手で歯を隠す事なんてしません。アメリカ人は口角を引き大きく笑います。ですから、歯だけではなく歯茎まで見えます。インプラントにしたからと言って、人工的な見栄えは許されないのです。
又、技術的にもそれが達成されるようになりました。今回は、そのテクニックを学んでまいりました。

特に、歯列矯正の技術を駆使して、使えない歯でも、位置を動かして、歯にくっついている、骨や歯肉の形を直してからインプラントを埋めてゆく様な気長な治療も紹介されていました。詳しくはブログをご覧下さい。

ICOI(世界最大のインプラント学会)の現地での学会にも参加。
必死に英語を聞こうとすると、プレゼンの文字を読む事ができず、
英語力をもっとつける必要があると思いました。

最終日の午後は、地下鉄に乗って、自由の女神像を見に行きました。この映像は、帰りのフェリーの中からです。

1週間のニューヨーク滞在も合った言う間に過ぎました。新しい、インプラント技術を教わり、もっともっと上手く歯科医療ができるようになりたいと思いました。


bn_fb.png他の写真はフェイスブックに載せてあります。



2012/1/11記入


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