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当院が使用するインプラント品質について

小机歯科医院で使用するインプラントは、将来の骨吸収が少ないと世界的に信頼性が認められているアメリカのバイオホライゾン社のレーザーロック(BioHorizons Laser-Lok)を中心に使用しています。 なぜ、世界中にたくさんあるメーカーの中から、このインプラントシステムを使用するのかをご説明いたします。

通常のインプラントシステムは、術後の約2年後には、 インプラント上部構造周辺の歯肉組織がインプラントの上方(歯に近い側)から下方(顎の骨の方向)へ成長し侵入することによって約1.5mm~2mmの骨吸収がおこります。
これは、歯ぐきが下がり、審美(見た目)的にも悪く、「インプラント周囲炎」のリスクが高まることを意味します。

インプラント周囲炎とは・・・

主な原因は、日々のケアが不十分なことにより、口内の歯垢によって菌が増殖し、インプラントを支えるあごの骨に感染してしまうこと等です。
インプラント周囲炎になると、粘膜の痛み、歯茎の腫れや出血、膿が出る、また、インプラントと歯茎の間に溝ができたり、溝が深くなることで、インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

インプラント周りの歯茎や骨は、天然の歯の周りに比べて栄養血管が少なく、炎症に対する抵抗力が極めて低い特徴があります。
そのため、炎症がおこってしまうと、インプラントを支える骨の損傷が進みやすくなります。この状態のまま放っておくと、次第に悪化し、インプラントを支える骨が溶けてしまい、ぐらつきや抜け落ちの原因になります。

ナノ構造 歯肉がインプラントに接合する

 

通常の歯(天然歯)は歯と歯肉は接合しています。しかし!!インプラントは骨とは接合しても歯肉とは接合しないのが一般常識でした。つまり歯肉はインプラントと直接くっつかない。よって感染しやすかったのです。

 

バイオホライゾン社のレーザーロックは、インプラント上部に特許技術による細かい溝がついています。
この溝の精度がたいへん素晴らしく、インプラント体の表面積を最大化する反復型ナノ構造であるため、 歯肉細胞やコラーゲン微小繊維が入り込んでインプラント体に絡みつきます。つまり歯肉とインプラントが接合するのです。この事実が確認されたのは、レーザーロックインプラント以外にはありません。

 

この歯肉とインプラントが接合する事実により、インプラント周囲炎が大幅に下がると期待されています。現在、使用を開始して5年。明らかに、歯肉の状況は今までのインプラントとは違うと実感しております。

他のメーカーは、インプラントと骨はしっかりと結合しても、歯ぐきとインプラントの付着は期待できません。
そのためにインプラントの植立後にインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)になる危険性が高いのが問題でした。

implant-08.png

この画期的な技術によって骨吸収を最小限に防ぐことが出来ますので、 アメリカでは審美インプラントの名医をはじめ、有名なインプラント外科医がこぞって、このバイオホライゾン社のレーザーロックを使用し始めております。私が長年師事させて頂いているミシガン大学のワン教授やインプラントの神様である前ニューヨーク大学教授(現在、コロンビア大学教授)も絶賛しておりました。よって当院は5年前に長年使用してきたメーカーから変更するに至ったのです。

 

常に最善のインプラントを提供いたします

インプラント最先端国のアメリカから、最新の情報を得る当院では、臨床データに基づく常に最善のインプラントシステムを選択し、患者さまに提供したいと考えております。
患者さまが長く快適に使い続けることができることが一番大切なことであるからです。



※顎の骨がとても小さい患者さまの場合は、日本製のインプラントシステムを使用する場合がございます。
 (日本人は、欧米人と比較しますと顎の骨が小さく、レーザーロックを使用できない場合がある為)

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