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銀歯とセラミック徹底比較&金属アレルギーについて

投稿日: 2016年9月24日  | カテゴリ: その他

歯科医院でむし歯の治療後、型を取って銀歯を被せたり詰めたりした経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?

この一般に銀歯と呼ばれるものは、金銀パラジウム合金という金属で作られており、およそ50年前に定められた安全基準を元に、現在も保険治療において使用されています。その成分には、ヨーロッパの一部では、口腔内での使用を禁じているものも含まれています。
日本の保険診療では、いまだに銀歯を使った治療が行われているのが現状です。

自費で行う診療で、現在最も注目を集めているのが、セラミックを使った診療です。審美性はもちろん、人体への影響や素材の安定性などが高く評価されており、見た目の良さと、銀歯によるデメリットを避けるために、セラミックで治療される方が増えています。


★銀歯とセラミックの違い
銀歯とセラミックでは、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?


◆◆◆銀歯のメリット◆◆◆
銀歯のメリットといえば、コスト面です。保険が適用されるので、安価で治療できます。
強度も強く、強く力がかかる箇所でも使用できる点がメリットといえます。


◇◇◇銀歯のデメリット◇◇◇
国の定めた安全基準をクリアしているとはいえ、やはり多いのがデメリットです。

▲口の中で目立つ
笑ったりすると、白い歯の中では、銀歯はとても目立ってしまいます。とくに女性で、その点を気にされている方も多いと思います。

▲むし歯になりやすい
大人のむし歯は、銀歯の劣化が引き起こします。お口の中は、通常アルカリ性ですが、飲食によって酸性に傾き、熱くなったり、冷たくなったりと環境が変化します。その環境下では、銀が早く劣化してしまうのです。
そして、その影響で隣り合わせた天然歯(自分の歯)や治療した歯がまた、むし歯となってしまうことが多いのです。

▲気づかないうちにむし歯が進行
被せた銀歯と歯の間には、わずかながらも隙間があります。しっかり接着されてはいますが、その隙間からむし歯ができると、銀歯の下でどんどん広がっていきます。

▲金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみ
銀歯から溶け出す金属イオンが原因で、金属アレルギーを引き起こし、身体がかゆくなったり、かぶれたりすることがあります。また、歯ぐきの黒ずみの原因にもなってしまいます。

▲銀歯にたまる汚れ
銀歯の表面には、極めて小さな傷がたくさんあります。そこに汚れや細菌が付着すると、簡単には取り除くことができません。その金が原因で、お口の中がベトベトすることもあります。また、銀歯と噛み合う自分の歯を、傷つけてしまうこともあるのです。



◆◆◆セラミック治療のメリット◆◆◆

○見た目が美しい
セラミックは陶器の一種でできており、天然歯に近い透明感があります。見た目にもとても自然です。

○精度が高い
セラミックは、パソコン上で形を作り、機械で削って成形するので誤差がほとんどなく、精巧に作ることが可能です。

○むし歯になりにくい
他の金属と比べ、歯垢も付着しにくいので、毎日のセルフケアや定期的なプロフェッショナルケアで、長期的に美しい状態での維持が可能です。しかも、天然歯との適合も良いので、セラミックの下でむし歯が進行することもありません。

○人体への影響が少ない
セラミックは、金属のように成分が溶け出すこともなく、金属アレルギーを引き起こすこともありません。また、歯ぐきへの色素沈着も心配いりません。
また、前歯に使用されるプラスチック素材では、環境ホルモンが人体に及ぼすリスクも懸念されますが、セラミックならこの問題もクリアすることができます。


◇◇◇セラミック治療のデメリット◇◇◇

▲自費診療になる
保険適用外の治療になるため、費用がかかります。

▲強い力に弱い
セラミックは、歯ぎしりなどの強い力が加わると、割れたり欠けたりすることがあります。



★銀歯による金属アレルギーについて

「金属アレルギー」といえば、アクセサリー類をイメージしがちですが、口内の銀歯がその原因になることをご存じでしょうか。

一般的に金属アレルギーは、汗・菌との反応により起こります。金属が身体に触れて、そこが汗をかいた際、汗に含まれる塩分の弱酸性成分が金属部分を溶かし、体内に侵入していきます。また、皮膚には常在菌という菌が存在し、汗と混ざった金属が体内に共に入り込もうとするとき、白血球が異物と判断し反応しはじめます。

金属単体が体内に侵入した場合も白血球は反応します。その際に炎症の素となる物質が生成されるのですが、これが皮膚に悪影響をもたらします。皮膚におこる金属アレルギーはこの流れで発生することが多いのです。

金属が身体に直接タッチすることなく、アレルギーとなる場合は「全身型金属アレルギー」という名称の症状になります。たとえば、口内にある銀歯がこれに該当します。歯周炎をはじめ、口唇炎、舌炎といった炎症になるリスクのほかにも、味覚障害、歯・歯肉部分の変色、または、肌の湿疹といったさまざまな問題が考えられます。

歯の治療に使用する金属が腐食すると、金属が溶解し、アレルギーに発展するおそれがあるため、差し歯の金属や銀歯が口内に含まれるのなら、口内環境についてのケアをより心がけておく必要があります。

全身型金属アレルギーについては、歯科治療で用いられる金属限定という問題ではありません。しかし、万が一異常が見られる場合は、歯科医、もしくは皮膚科の医師によるアドバイスを訊くことをオススメします。
口内環境を清潔にしておくことで、金属が溶け出すリスクも減らすことができ、アレルギー症状が抑えられます。

治療により銀歯を使用する場合、その後のアレルギー反応に驚かれれる人が少なくありません。
ぜひ、口内に金属を使用するリスクを考えておいてください。

今現在、金属アレルギーかも?と思われる人は、銀歯をセラミックを用いた歯に切り替えてみると良いかもしれません。1日で治療が終了するセレックによるセラミック治療は、銀歯のような金属アレルギーのリスクを抑える事が可能です。

見た目も良くなります。気になる方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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