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歯科衛生士と言う職業

投稿日: 2016年10月15日  | カテゴリ: 院長ブログ

皆さまは歯科衛生士と言う職業をご存知でしょうか?

歯科医院に勤務していて、“診療補助をしたりする女性”と言うイメージが強いのではないでしょうか。


歯科衛生士さんは、実際には診療補助よりも歯科予防処置・歯科保健指導のような重要な役割を担っている国家資格保有者なのです。


当院では、歯科衛生士さんはかなり主役的な立場です。

それは、病院における医師と看護師の職域がしっかり分かれているのと同様に、歯科衛生士さんは主に口腔内のメンテナンスという独立した仕事を行うからです。


その歯科衛生士さんですが、有資格者は全国に推定23万人程度いらっしゃいます。

しかし就業している衛生士さんは、日本歯科衛生士会のHPによると平成26年現在で約11万6千人弱だそうです。つまり、有資格者の半分程度しか就労をしていないのです。


それなのに、全国の歯科開業医数は約7万。

計算上は一歯科医院には1.6人の歯科衛生士さんが就業している事にはなります


以前は、歯科医院と言うのは治療をするところでした。

最近、歯のある方は歳を取っても元気である事や、疾病になる率が低下する事が判ってきました。 それにより国の政策として、歯科衛生士による口の中の衛生を重要視するようになってきたのです。

そのことから、一歯科医院に複数の歯科衛生士さんが求められるようになってきました。


結果、以前にも増して歯科衛生士が不足する事態になってきました。

歯科衛生士さんは、年間で約6500人養成されています。

その求人倍率は17倍とも22倍とも言われています。

つまり、1人の衛生士さんに対して、17医院から22医院が採用したいと手を挙げているのです。


神奈川県の歯科医師会もこの様な現状を打破するべく、潜在歯科衛生士の再就職訓練等も行っていますが、「焼け石に水」なのが現状です。


歯科衛生士さんはとても素晴らしい仕事です。

以前は若いうちしか出来ない仕事と考えられていましたが、現在では子育てを経験した歯科衛生士さんもどんどん戻ってきて活躍しています。


また、看護師さんと比較しては誠に申し訳ないですが、夜勤もありませんので昼夜逆転で体調を崩すこともありません。


歯科衛生士の資格を得るためには、大学・短期大学・専門学校と3つの養成機関があり、大学は4年間、短期大学と専門学校は3年の修業年限です。

現在では、働きながら夜間に通える夜間部の有る専門学校も増えて参りました。この場合も修行年限は昼間部と同じ3年です。


そして卒業後に国家試験を受験し、それに合格すれば晴れて歯科衛生士になる事ができます。



これから、十数年はどんどん高齢化社会になってまいります。

歯科衛生士さんの役割の重要性は更に高まり、一般の病院にもどんどん採用され、歯科の開業医においては増々歯科衛生士さんが不足する事態も予想もされています。


全国の高校生の皆さま、歯科衛生士さんになって下さい!!

よろしくお願いします。


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