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歯周病とタバコとメタボの意外な関係とは?

投稿日: 2016年11月18日  | カテゴリ: その他

■歯周病とタバコ

大人の特権とも言える「タバコ」。
コンビニへ行くとたくさんの種類のタバコが並んでいますね。

しかし、タバコは百害あって一利なしとも言われます。タバコ1本には、肺や呼吸器をはじめ、循環器、血液など人間の体に悪影響を及ぼす成分がいっぱい。歯と歯ぐきの健康にとっても良くありません。

実は、タバコを吸うことで歯周病を悪化させるおそれがあるのです。

誰もが知っているニコチンという成分は、血管を収縮させ血液の通りを悪くさせる作用があります。これが血行を阻害し、歯肉の中に通っている血管が血流障害を起こして、歯周病が悪化してしまうのです。

具体的には、口から直接タバコの煙を吸い込むことで口腔内がタバコの成分の影響を直接受けます。肺に入り、呼吸器から血液へ影響を及ぼしながら血流障害が起きると、今度は歯の周りの組織の抵抗力や治癒力が低下。その結果歯の周りの炎症が進行し、歯周病の悪化につながるというわけです。

また、タバコにはタールという物質が含まれていますが、これは歯垢や歯石がくっつきやすい状態にします。歯垢や歯石は細菌の塊とも言われ、それらが蓄積することで菌たちの温床となり、さらに炎症を進行させる可能性があるんです!

以上の事から、喫煙者は非喫煙者の2〜6倍も歯周病になりやすいと言われています。一度治療した歯や歯ぐきも、タバコを吸っている状態では再発のリスクがアップしますから、慢性的に歯周病を抱える可能性も。

また最近では「受動喫煙」でも歯周病が悪化すると言われていますから、お子さんの前での喫煙は避けるようにしましょう。

歯周病は歯を失う可能性もあるおそろしい病気です。ふだんから歯と歯ぐきのケアをしっかりやっているという人でも、タバコに含まれる成分がリスクを高めていることを知る必要があるでしょう。

少し禁煙の期間を設けたり、思い切って減煙するだけでもリスクを減らすことができますから、これを機会にお口の健康を見直してみてはいかがでしょうか。


■歯周病とメタボ

メタボリックシンドロームは、現代人の生活習慣病としてずいぶん前から問題になっています。いわゆるメタボな体になると、糖尿病や高血圧症になるリスクが高まりますので、一刻も早い食生活の改善や適度な運動をすることなどが求められます。

最近の調査によれば、メタボな人は歯周病も患っていることが殆どだということです。ということは、メタボの人は肥満を改善するだけでなく同時に歯周病のケアも非常に大事だということです。

歯周病はご存知の方も多いと思いますが、歯や歯茎に対して徐々にダメージを与え続け、最後には歯が抜けてしまう可能性のある、進行の自覚のわかりにくい厄介な病気です。

歯周病予防にはプラーク(歯垢)コントロールが大切であるとテレビのCMでもしきりに伝えられていますが、歯磨きをしっかりとすることが何よりも大切です。自分がちゃんと磨けているかというのはわかりにくいため、歯医者さんで定期的に磨き残しチェックして歯石を除去してもらうのが良いです。

歯周病を侮って怖いのは、お口の中で生み出された毒素が血液を通して全身に影響を及ぼし動脈硬化や心臓病、そして脳卒中まで引き起こす可能性があるからです。また、高齢者に多い骨粗しょう症のリスクも高まりますので、歯周病は高齢になればなるほど要注意です。

メタボの人は歯周病の予防や改善には徹底したプラークコントロールと生活習慣の改善が必要なのです。また、生活習慣といえば睡眠不足やストレスなども歯周病に大きく関係してきます。さらに、ストレスから喫煙の回数が増えることによる歯周病への悪影響も注意しなければなりません。これらのことにも注意して歯周病の予防と改善に努めることが大切です。


食生活の乱れを改善し、禁煙や運動などの生活習慣の改善は、メタボ予防と生活習慣病のリスクを大幅に改善してくれるわけです。肥満と糖尿病の危険因子がメタボと歯周病のどちらにも関わっていることから、しっかりとしたプラークコントロールをしながら生活習慣の改善に努めるようにしましょう。

歯周病予防には歯医者さんで定期的に歯垢除去してもらうことをお忘れなく。

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