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小机歯科に唯一無かった設備。それは歯科用レーザーです。

投稿日: 2018年8月1日 

色々と情報は集めていたのですが、どうも電気メスと変わらないような思いがあったため導入を見送っておりました。


そのレーザーを2018年7月に導入しました。

レーザーと言っても大きく分けて4種類あります。半導体レーザー、炭酸ガスレーザー、ネオジウムヤグレーザー、エルビウムヤグレーザーです。


当院で導入したのはエルビウムヤグレーザーです。このレーザーの大きな特徴は、レーザーを照射しても、当てられた物質に熱を発生しにくいのです。そのため、レーザーの中で唯一歯が削れます。しかもキーンと音がする回転切削器具に比べて痛みが非常に少ないのが特徴です。実際に使ってみると、歯の外側のエナメル質は削るのに非常に時間がかかりますが、一つ内側の象牙質になると、結構削れます。


歯を削る事もできますが、私どもが大きく期待を寄せているのは歯周病の治療です。歯周病と言っても歯周炎。この歯周炎は骨まで溶かされて歯が動いてしまう病気です。歯石を取る事で対処をするのですが、骨がかなり溶けている人の場合、歯肉を開いて歯石等を取る必要が有るのです。通常この場合は、メスで歯茎を切って開いて、専用の刃物で歯石や不良肉芽と名前がついている炎症を起こした歯茎の中の組織を取る必要があります。


そこで問題なのが、歯石は比較的取りやすいのですが、この不良肉芽が実に取りにくいのです。取れない場合は、最終的に歯を削る様なドリルで削り取る事もあります。それでも完全除去は難しいのです。そこで期待されているのが、エルビウムヤグレーザーを照射する事によりこの不良肉芽を歯に障害を起こすことなく取れる事です。炭酸ガスレーザーでも同じような事が出来ますが、熱を発生してしまうために不良肉芽が焼けて炭化してしまうので、この様な歯周病の治療に使うのは不向きです。


小机歯科医院では、三種の神器と言われる「マイクロスコープ」「CAD/CAM装置」「歯科用CT」、それらに加えて「エルビウムヤグレーザー」も揃い、これで設備面では無いものは無い?!事になりました。


なお、このエルビウムヤグレーザーですが、大変な重量がありますので、1階から2階への移動は出来ません。

そのため今回、1階・2階のそれぞれのフロアに一台ずつ装備いたしました。

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