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インプラント手術中と手術後の痛みって?

投稿日: 2015年12月16日  | カテゴリ: その他

天然歯と同じように使えるインプラント。数十万円の出費には目をつぶれても、強い痛みを伴うのであれば、さすがに治療をためらってしまう方も少なくないと思います。



インプラントは専用のドリルで骨に穴を開けて、そこに金属製の歯根を埋め込むという手術です。歯根にあたるインプラントがあって初めて上にかぶせ物が入り、歯ができあがります。局所麻酔を行って施術します。よって、施術中は無痛です。しかし恐怖感が強い場合は笑気ガスによる鎮静や、局所麻酔に全身麻酔薬を混ぜる特殊な鎮静法を使う場合があります。


それでは、インプラントの術後の痛みはどうでしょうか?


ただ、インプラントと言っても、埋める部位や骨の幅や高さ、また歯肉の厚さ等によって簡単から難しいまで種々の段階に分けられます。


最も良い条件である下顎の臼歯部で骨の高さも十分あり、しかも骨の面が平坦、そして歯肉も角化歯肉と言う動かない歯肉がたっぷり有る例では、フラップレス手術が行えます。これは、歯肉を開いて骨を露出させないで、歯肉を直接貫通してインプラントを埋める方法です。この場合は、術後の痛みは全く無い場合から、多少の違和感程度で済む場合が多いです。


逆に、骨が少なく、骨を造成(GBR)した場合は顔が腫れたり、痛みが有る場合が多いです。それは骨が少なければ、骨を覆っている歯肉の量も当然少ないです。骨を造成する事は、骨のボリュームを増やすわけですから、骨補填材と言う物質を骨の周囲に詰め込みます。そのボリュームが増えた部分を歯肉で覆う場合、当然歯肉も足りなくなるのです。そこで骨膜と呼ばれる歯肉の裏打ちをしている部分に切開を入れて歯肉を伸ばします。これを減張切開と言いますが、これをしますと腫れが起こり痛みが起こります。


ただ、この痛みや腫れも1週間程度で引きますので、この様な処置が予想される場合は、大事な仕事や出張を避けておく必要があります。



外科手術の痛みについては、痛み止めの薬や抗生物質を処方いたしますので、薬が効いてくれば痛みを軽減することが可能です。ただし埋入の数が多い場合や、骨を移植した範囲が広い方などは数日にわたって痛みが取れない可能性もあります。したがって、痛みに弱い方は複数の歯を同時にインプラントするのを避ける必要があります。


あと、傷の治りに一番影響するのは喫煙です。明らかに歯肉周囲の血流量を阻害しますので、2週間は禁煙をする必要があります。もっとも、インプラントを行っている人は喫煙をしないほうが良いに決まっています。


参考URL


骨を作る(GBR)

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