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インプラントと骨の結合のメカニズム

投稿日: 2017年2月1日  | カテゴリ: インプラント

インプラント治療では、歯の土台となるものを顎の骨に埋め込み、その上に人工歯をつけることで自分の歯と殆ど変わらない歯を手に入れることが出来るというものです。
しかし、ここで気になるのが「顎の骨に埋め込んだインプラントが、なぜ骨と結合するのか?」ということです。

 

このインプラントと骨が結合することを【オッセオインテグレーション】と呼ぶのですが、通常は埋め込んでから3~4週間ほどで安定し始め、3ヶ月ほど経過するとしっかりと結合すると考えられています。

 

このように骨と結合することが出来る大きな理由は、インプラントの素材がチタンだからです。
私たちの身体は、命の危機に瀕していても自分以外の細胞、人工物というものに対して強い拒絶反応を示すものです。
自己防衛能力のあらわれなので決して悪いことではないのですが、人工歯根を埋めるなどという時には困る部分もありました。
チタンが登場するまでは、身体が異物と認識して上手く結合出来なかったからです。

 

チタンには幾つかの特徴があります。
「生体親和性が高い」、「骨と結合出来る」、「耐食性が強い」、「軽くて加工しやすい」という点です。
生体親和性の高さは他の金属にはない利点であり、酸素と結びついて不動態皮膜というものを直ぐに形成出来るため、金属アレルギーを起こすこともありません。
ですから、骨に埋め込むことも出来るし、埋め込んでも害にならないのです。

 

尚、チタンが登場してからも骨と結合するタイプのシステムが直ぐに確立出来たわけではありませんでした。
骨内インプラント、ブレードインプラントなどの方法がとられていた時期もあり、こちらは予後が良好でないことも多かったのです。
ですから、インプラントそのものの安全性が疑われたこともありましたが、骨結合の技術が出来てからは、とても満足出来るようになりました。


全ての患者さんがインプラント治療出来るというわけではありませんが、歯を補うための方法としては安全かつ機能性、審美性に優れた方法だと思います。(当院では顎の骨を増加させる増骨治療が可能です。他の医院でインプラントができないといわれた方も是非ご相談ください。)

 

当院のインプラントが選ばれる理由

 

 

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