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インビザラインとデジタル光学印象

投稿日: 2017年9月21日  | カテゴリ: 院長ブログ

インビザラインというマウスピースの矯正があります。

マウスピースの様な物を歯列に装着して動かします。

10日から14日に1度マウスピースを交換し、上下でおおよそ各50枚程度、全部で100枚程のマウスピースを使います。


ただ、この方法には難点がありました。

最初の型取りが非常に難しいのです。

通常の歯の治療で使うような、柔らかい印象材(歯形を採る材料)を使うことができないのです。なぜならば、型をアメリカまで空輸しなければならないので、乾いて変形する材料を使うことができないのです。


そのため、シリコン印象材と言う固い材料を使う必要が有ります。

このシリコン印象材は歯並びの良い人なら、そんなに問題はありません。

しかし、歯並びが悪い方で、シリコン印象材が口の中で固まった場合、外すのが困難な場合が多いのが問題です。

当然ながら、矯正治療をする様な患者さんの場合は歯並びが悪い方が多いので、このようなケースが多々ありました。


シリコン印象材を外すのが困難な場合、お互い、汗だくになってしまいます。

外れなくて、印象材を破壊したケースもあります。

また、外せても強い力が掛かりますので、後で患者さんに聞くと、痛くて歯が抜けるかと思ったと言われる場合が多かったのです。


そんな苦痛から完全に開放される方法が来月より始まります。

それは、デジタル光学印象です。

当院では、セレックやイーマックス、ジルコニアの冠を作る時には、もうこのデジタル光学印象を使っています。

しかし、今まではこれらの機器をインビザライン用に使う事はできませんでした。


今回、インビザライン用にこのデジタル光学印象器が発売されました。

どの様な事をするかと言うと、口の中に専用ビデオカメラを入れて、ビデオ撮影をするだけです。おおよそ5分も有れば、上下の撮影は完了します。


当然非接触ですので、嘔吐もなければ、先ほどのシリコン印象材による苦痛も無いのです。


当院では、ワイヤーによる矯正治療は25年行っています。

ワイヤーの場合、確実に歯を動かしてかみ合わせを作る事ができます。

しかし、痛いのと、歯にブラケットと言う器具を接着させますので、虫歯を作りやすい欠点がありました。


以前はインビザライン方式は仕上がりが甘い矯正と言われていましたが、現在では、テクノロジーの進歩により、相当複雑なケースにも適応できるようになってきました。


当院では、来月よりこのデジタル光学印象を導入し、インビザライン方式による矯正治療をおこないます。


ご期待ください。


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