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むし歯になりやすい6歳臼歯を守ろう

投稿日: 2016年9月6日  | カテゴリ: その他

小さくて可愛い乳歯も、やがては立派な永久歯に生え変わります。その代表ともいえるのが6歳臼歯です。6才臼歯は、永久歯の中でも1番大きく、比較的早く生えてきます。でもこの歯、意外と厄介な問題を抱えて生えてくるのです。


◆トラブルが多い!6歳臼歯
6歳臼歯は生え変わるわけではなく、乳歯の生えていない場所から生えてきます。そしてその過程で、さまざまなトラブルをひき起こすことも…


★痛みや腫れ
6歳臼歯は、歯茎を突き破って出てきます。そのせいで歯茎が腫れたり、痛みを感じることもあります。その場合は、6歳臼歯とその周りの歯茎を、洗口剤を含ませた歯ブラシで、そっと磨いてあげます。清潔にすることで、痛みや腫れは治まるはずです。


★虫歯になりやすい
6歳臼歯は、歯茎から少しずつ出てくるので、完全に顔を出すまで時間がかかります。
そして、歯の溝も深いので、虫歯になりやすいといえます。歯磨きはもちろん、デンタルフロスなども活用しながら、虫歯ができにくいお口の環境を整えてあげる必要があります。

また、フッ素塗布も虫歯予防において欠かすことができません。生え始めの永久歯は、フッ素を取り込みやすいので、効果は大いに期待できます。


★矯正が必要な場合も?
6歳臼歯は、永久歯の噛み合わせの基準となる大切な歯です。多少のズレなら乳歯の生え変わりによって治ることもありますが、あまりにも前後にズレている場合や、斜めに生えてきた場合、手前にある乳歯に引っかかってそのままの状態で止まってしまった場合は、永久歯が生えそろってから、矯正治療を行うことになります。


◆まとめ

6歳臼歯は他の歯よりも少し厄介な歯なので、6歳臼歯が生え始めたら、ちゃんと生えてきているか、虫歯になっていないか、腫れや痛みはないかなど、保護者の方が注意深く見守ってあげるようにしてください。

毎日の正しい歯磨きやフッ素塗布を心がけ、6歳臼歯を強化し、さまざまなトラブルを回避したいものです。
出来ることであれば、3~4ヶ月に1回のペースで検診とクリーニングをお受けください。定期メンテに通ってる方は、大きなむし歯になることもなく、何より痛い思いをしなくてすみます。

小さい頃から、歯を大切にする習慣づけが出来ることは、何よりもお子さんへの大きなプレゼントになります。

 

 



おまけ■賢いオヤツの選び方■

お子さんの大好きなおやつ。最近は、おやつを食べ過ぎてしまって、ご飯が食べられない子も増えているといいます。そのうえ、虫歯も心配です。かといって、おやつ抜きというのも、子供にとっては最大の楽しみを奪われたようなものです。
そこで、「虫歯になりにくいおやつ」についてご紹介します。

◆NGなおやつ

ドーナツやケーキ、チョコレートなど、砂糖がたくさん含まれているお菓子は、控えめにしましょう。チューインガムやアメは、食べ終わるのに時間もかかり、砂糖もたくさん入っているのでNGです。
また、ジュースやスポーツドリンクも糖分が多いので、なるべく控えたほうが無難です。


◆むし歯になりにくいおやつ

ナッツ類やおせんべい、クラッカーなどは、甘くないうえ、食べ終わるのにそれほど時間がかからず、歯にくっつきにくいのでおススメです。また「おやつ=お菓子」と思い込まず、ふかしたサツマイモや、おにぎりでも十分おやつになります。

他にオススメなのが、生の果物です。果物は甘いうえに、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富なので、不足しがちな栄養素を補うのにも持ってこいです。

 


【果物の豆知識】
甘いお菓子に含まれる砂糖の98%は「ショ糖」なのに対し、果物には果糖、ブドウ糖、ショ糖の3つが含まれています。ショ糖は虫歯菌と結びついて、エナメル質を溶かして虫歯を作ります。果物では、このショ糖がとても少ないため、虫歯になりにくいのです。

でも、少しは甘いものも食べさせてあげたい…
そんなときは、歯に詰まらず、スルリと食べられるプリンやゼリー、アイスクリームなどがおススメです。ガムなら、歯科専売のキシリトール配合のものがベストです。口の中が酸性にならず、唾液の分泌も増えて、歯の再石灰化を助けてくれるため、虫歯予防に効果的です。

虫歯になりやすいからと、すべて禁止するというのは可哀そうです。歯に良いおやつを食べる日と、甘いおやつを食べる日を、ローテーションしてメリハリをつければ、子どもたちの満足度もきっと高まります。

でも、食べた後は歯磨きやうがいをするなどして、ケアはしっかりしておきましょうね。

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