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レントゲンと被爆について

日本は世界でただ一つの被爆国であり、報道でもすぐ放射能漏れと言う言葉が用いられる事もあり、被爆という事に関しては、とても神経質な国民であると言えます。

今回、当院では歯科用のCT装置を導入するにあたり、もう一度放射線の影響について勉強をしてみました。

どれだけ放射線を浴びると死ぬか! 

10000ミリシーベルト位らしい。

どれだけ放射線を浴びると健康に影響するのか 

200ミリシーベルト以上らしい。原子発電所で働く人の調査によると、100ミリシーベルト以上の人だと、消化器系のガンが多く発生するらしいが、それくらい浴びている人は、酒もたばこも多く嗜んでいる人が多く、放射線だけの影響かは断定できないのが現状らしい。
又、広島長崎の被爆者のデータからも200ミリシーベルト程度なら大丈夫と考えられているそうだが、実際は色々な影響がありこれだと言う数値が出しにくいのが現状のようです。ま、実験出来ることでは無いので仕方ないでしょう。

通常はどれだけ放射線を浴びているのか。

日本人は自然界から年間1.6とか2.4ミリシーベルト程度らしい。2.4だとその内訳は、宇宙からのものが、0.35ミリシーベルト 地面からが0.4ミリシーベルト 食べ物から0.35 空気中からが1.3ミリシーベルトだそうだ。(食い物にも入っているし、空気吸っても放射線!! また、テレビからも、電子レンジからも放射線が出ているそうで、実にポピュラーなご存在です。)

日本と言っても、西高東低傾向があり、神奈川県では1.4程度、岐阜県では1.8程度らしい。でも、神奈川県でも箱根の様な温泉地帯と横浜の海辺では当然ちがう。なぜなら温泉が湧いている様な所は自然放射線も多いそうだ。

それでは、世界に目を向けるとどうだろうか。渡り鳥の条約で有名なイランのラムサールや、ブラジルのガラバリでは、年間10ミリシーベルトは当たり前だそうで、ラムサールの高い測定地点では260ミリシーベルトを超えるそうです。そんな地域でも他の地域よりガンなどは有意に多くないそうですし、逆に他地域より低いなんて報告もあるそうです。

日本ではどうでしょうか。ちなみに岩盤浴で有名な、玉川温泉でも通常地域の10倍程度だそうだが、病気が治った人は聞いても、放射線障害になった人は聞いたことがないともあります。

飛行機に乗るとどうなんだろう。

宇宙線の影響を受けやすくなるので、東京からニューヨークの往復で0.19ミリシーベルトだそうです。
航空機による被ばくは放射線の種類が違うとしても200ミリシーベルトで影響が出るとすると、年間、東京~ニューヨークを1052回往復する必要がありどう考えても無理ですね。

医療用の放射線はどうだろう。

歯科医なので、歯科について説明すると歯のレントゲン1枚あたり、0.01ミリシーベルト。顔の周りを一周するオルソパントモグラフも同等かそれ以下です。ただこの値はおそらくフィルムによるものだと思いますので、撮影時間の短いデジタルの場合この10分の1程度ではないかと推察します。つまり0.001ミリシーベルトだとすると、玉川温泉の北投石に30分から40分程度寝っ転がっているのと同じ程度と思われます。
又、仮に健康に影響するのが200ミリシーベルトだとすると、20万枚程度になります。しかし、これは実効線量と言う全身に対する影響を合計した数値ですので、甲状腺等、歯科のレントゲンに近い部分の線量は高いはずですので、20万枚撮って良いわけはありません。

当院で導入する歯科用のCTは0.1ミリシーベルト程度です。医科用のCTの場合、機種や最新のものか旧型かにもよるらしいですが、頭部で2ミリシーベルト 腹部で8ミリシーベルトだそうです。

ちなみに、胃のバリウム検査は3ミリシーベルト 。歯科用のレントゲンの3000枚分になりますが、200ミリシーベルトが健康に悪影響を与えるとしても歯のレントゲンなら20万枚、胃のバリウム検査でも年間60回以上、通常の腹部のCTでも25回以上検査しないと影響が出ないと考えられます。

放射線は体に良いか

放射線はできれば浴びない方が良いと思っていましたが、それどころかかえって生命の活力を刺激し、健康に役立つことの方が多いこともあるらしく、最近、この現象に対して微量の放射線だと、ホルモンのように作用するという意味でホルミシス(放射線のホルミシス効果)という考えが提唱され、研究されるようになってきました。

ホンマかいなと思いますが、人間は昔から自然放射線の多い温泉に好んで行ったり、玉川温泉の北投石に寝転んだり、または海外では、ブラジルのガラバリでは放射線たっぷりの砂浜で砂に浸かったりしているのは、本能で低線量の被爆は体に良いのを知っているのではとも思ってしまいます。

でも、放射線の総本山ICRPによると“ホルミシス”と呼ばれるこのような影響に関するほとんどの実験データは,主として低線量における統計解析が困難なため,結論が出ていない。そのうえ,多くのデータが,がんあるいは遺伝的影響以外の生物学的エンドポイントに関係したものである。現在入手しうるホルミシスに関するデータは,放射線防護において考慮に加えるには十分でない。との見解だそうです。

あまり放射線は恐がらず、でも、慎重にが正しそうですね。

 

記入09/11/8
 

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