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抗菌材を用いた歯科治療

今、虫歯の治療が大きく変わろうとしております。


※95年作成のHPですので、現在では常識になってます。



歯の中の神経等(歯髄)が炎症を起こす前の歯の治療に関して


<従来の治療方法>

虫歯の部分を徹底的に除去して(削って)”つめる”療法がなされてました。しかし徹底 的に除去しますと、結果的に神経等(歯髄)を取らなければならない事が多々ありました。 これは、虫歯の部分は徹底的に取っておかなければ、歯の中で虫歯が再発してしまうからでした。神経等(歯髄)を取れば歯は弱くなる事は言うまでもありません。


<新しい治療方法>

新潟大学歯学部の方々の研究成果によります。
要約しますと、虫歯の部分を徹底的に取っておかなけ ばならないのは、虫歯の中の細菌の活動が止まらないからであり、もしその細菌に効く薬を見つ れば、虫歯を有る程度残しておいても良いのではないかと言う考えに基づいております。そして 研究の結果そのような薬剤が発見され(実はごくありふれた内服薬の混合物)虫歯を少しだ け取った部分に詰めて於くと、何と、数ヶ月たつと取り残した柔らかいはずの虫歯の部分ば硬くなる事が確認されまた。
しかし、数日間夜中に痛い様な虫歯は、歯髄の変化がかなり起きているのか、当初は良くても、やはり神経を取らなければならないことが、有ります。又、抗菌剤入りのセメントとは直接レジン(プラスチックの様な物)がくっつかないために、やや脱落しやすい欠点が有ります。


この方法は万能では有りませんが、今ではかなりの確率で神経等(歯髄)を取らなくて治療出来るようになりました。 

この方法は未だ実験(治験)段階といえますが、使用薬剤がごく安全なものであり、又、もし効果が 無い場合でも、従来どうりに神経等(歯髄)を除去する方法に移行するだけですので、歯科治療に革命的な変化を起こす可能性があります。

7歳児 この様な未完成な歯の深い虫歯は痛みの有る場合、ついこの間までは、歯の中の神経を取らなければなりませんでした。
しかし、歯は当面、残せても予後はとても悪く歯の寿命を大きく縮めてしまいまう事になっておりました。(矢印が虫歯)

今では、この様に中に抗菌剤を入れて樹脂で仮に被せて、虫歯の部分が、無菌化されて、硬さを取り戻すのを待ちます。
そして6ヶ月から1年後に本当に効果が有ったのかを確認して、最終の修復処置を行います。ただ、
既に歯髄(神経)の死んでしまった歯や、腐りかけた歯髄には無効です。
又、余談ですが、この薬剤には強力な鎮痛作用が認められます。

記入:1996/1/5
追伸:日本歯科評論社より詳しく説明された本が96/10月に発売されました。


追補:2年間治療した評価を書きました。97/3/12

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